|
|
|
やすらぎにつつまれた、くつろぎのスペース。
このプランの場合、すぐ側に隣家が迫っているということもあり、自然とクローズ外構にという流れに決まりました。また、住まいが瓦づくりの日本式住居なのでテーマも自ずと和風テイストということになりました。
玄関部分(写真1)を仕切る塀は、住居に合わせて瓦と柔らかなテクスチャーの塗り壁にし、門屋根には住居と同じ瓦を使用することで統一感を出しました。門屋根を住居屋根の傾斜に合わせたのもポイントです。正面駐車スペースの土間(写真2)には施主の方が自ら焼かれた陶片を組み込み、オリジナル性を強調しています。
敷地内の和庭(写真3)は、既存塀が空間を圧迫しているとの指摘もあったので生垣をもうけました。塀を緑で覆い隠すことにより安心感が生まれ、やさしくくつろげるスペースとなりました。板石や砂利、タマリュウといった和の素材や草花(写真4,5,6)で整えられた足元もとても魅力的です。
白を基調に全体のトーンを柔らかくまとめることで、ゆったりと落ち着きのある洗練された空間に仕上げることができました。 |
|
|